名古屋と言えば味噌煮込みうどんを思い浮かべる方も多いでしょう。
ほっこりとする味噌味の出汁にたっぷりの野菜やトロトロの卵が乗った味噌煮込みうどんは、どこかほっとする味わいで多くの方に愛されています。
名古屋には味噌煮込みうどんを扱った有名なお店や名店、老舗店などあらゆるお店が軒を連ねており、「どこがおすすめなのか」と迷ってしまう方も少なくないはずです。
その場で食べるもよし、お土産にするもよしな味噌煮込みうどんですが、今回は美味しいと口コミ評価が高いお店を厳選してみました。
どのお店もランキング上位で有名なところばかりですので、ぜひ気になるお店を探してみてくださいね。
名古屋の味噌煮込みうどんおすすめランキング!有名・老舗の名店まで!
山本屋総本家 本家
「山本屋総本家」は創業100年を迎えた老舗有名店です。
味噌煮込みうどんを全国的な知名度へと押し上げた立役者でもあり、その名を知らない方はいないほどの知名度を誇ります。
こちらの味噌煮込みうどんは、愛知県岡崎産の八丁味噌と地元産の白味噌を門外不出の比率でブレンドした秘伝のダシがベースとなっているのが特徴です。
国産小麦粉100%を水のみで打ち上げた独特のコシが残る生麺も食べ応え抜群で、代々受け継がれてきた正統派の味を楽しめるでしょう。
味だけでなく提供される際の食器にも深いこだわりがあり、うどんを最後まで熱々の状態で提供するために保温性に優れた信楽焼を使用しているのも魅力ですね。
また、60cmほどもある大きなすす竹の薬味入れも、創業当時から愛されている特徴的なアイテムです。
住所:愛知県名古屋市中区栄3-12-19
営業時間:11:00~15:30 17:00~21:00
定休日:火・水曜日
電話番号:052-241-5617
持ち帰り・お土産用:あり
参考URL:山本屋総本家 本家
山本屋 桜通大津店
「山本屋」は大正14年の創業以来、伝統の味を5代にわたって一貫して守り続けている老舗店です。
時代が変わっても安易に流行に流されることなく職人の技と精神を継承することで、名古屋の食文化の柱としての地位を築いてきました。
こちらの味噌煮込みうどんは、厳選された岡崎産の八丁味噌をベースに職人が丹念に練り上げた独自のあじ味噌を使用しています。
土鍋の中でグツグツと激しく煮立つことで、味噌特有の深みとコク、そして食欲をそそる豊かな香りが最大限に引き出されます。
合わせる麺は厳選した小麦粉と水のみを使い職人が季節や天候に合わせて打つ自家製麺で、煮込んでもなお失われない力強くコシの強い食感が特徴となっています。味噌の濃厚な旨味に負けない圧倒的な存在感が魅力です。
住所:愛知県名古屋市中区丸の内3-19-30
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00
定休日:なし
電話番号:052-253-7003
持ち帰り・お土産用:あり
参考URL:山本屋 桜通大津店
味噌にこみ たから
「味噌にこみ たから」は、地元の人々に長年愛され続けている味噌煮込みうどんの専門店です。
こちらの味噌煮込みうどんの最大の特徴は、厳選された八丁味噌を贅沢に使用したつゆにあります。
八丁味噌特有のわずかな渋みと濃厚なコクが絶妙なバランスで調和しており、口に運ぶたびに独特の香りと奥深い味わいが広がります。
また、専門店としては驚くほどバラエティ豊かなメニュー展開も特徴でしょう。サクサクの大きな海老天がつゆを吸い込み、コク深い味噌に油の旨味が溶け出す天ぷらにこみや、とろりとしたお餅がつゆと絡み合い、ボリューム満点で食べ応え抜群の餅にこみ、かしわの旨味がつゆに凝縮され、よりまろやかで力強い味わいが楽しめるかしわにこみなど、あらゆる味噌煮込みうどんが食べられます。
住所:愛知県名古屋市中区大須2-16-17
営業時間:11:30~19:00
定休日:木曜日
電話番号:052-231-5523
参考URL:味噌にこみ たから
みそ煮込みの角丸
「みそ煮込みの角丸」は、その独自の味わいで多くのファンを魅了しているお店です。角丸の味噌煮込みうどんの最大の特徴は、意外とさっぱりした味噌味にあります。
一般的に味噌煮込みうどんといえば重厚なイメージがありますが、こちらでは選び抜かれた味噌を独自の比率で配合し、出汁との調和を極限まで追求しています。
一口飲むと味噌の力強いコクと深みがガツンと広がりますが、後味は驚くほど軽やかでキレがあるため、最後の一滴まで飽きずに飲み干せると評判です。
残った濃厚な味噌つゆにごはんを投入すれば、味噌の旨味を余すことなく吸い込んだ味噌リゾットを楽しめるのも素敵ですね。多くの常連客がこの〆を目的としてごはんを注文しており、一度で二度楽しめるのが魅力です。
住所:愛知県名古屋市東区泉1-18-33
営業時間:月・火・水・金 11:00~15:00 17:00~19:00 木 11:00~15:00 土 11:00~14:00
定休日:日曜日
電話番号:052-971-2068
持ち帰り・お土産用:あり
参考URL:みそ煮込みの角丸
手打うどん 岩正
「手打うどん 岩正」は創業以来の伝統を守り続ける味噌煮込みうどんの名店です。運ばれてきた瞬間に立ち上る赤味噌の芳醇な香りは食欲をそそるでしょう。
厳選された赤味噌をベースにしたつゆは、手打ちうどん専門店ならではの出汁の旨味と重なり合い、深みのある香ばしさを生み出しています。
この濃厚なつゆが、年季の入った土鍋の中で激しく波打つほどのアツアツ状態で提供されるのが岩正スタイルです。最後まで冷めにくい土鍋を使っているため、「ぬるい」と感じることなく最後までおいしくいただけます。
また、味噌煮込みうどんと同じくらい味噌カツ丼も人気メニューです。甘辛く濃厚な秘伝の味噌ダレがたっぷりとかかった味わいが特徴で、味噌煮込みうどんと味噌カツ丼をシェアして注文する方も多いですよ。
住所:愛知県名古屋市東区筒井1-12-17
営業時間:11:00~15:00
定休日:火曜日
電話番号:052-935-3929
参考URL:手打うどん 岩正
手打 まことや
「手打 まことや」のの暖簾をくぐると、まず迎えてくれるのが声の大きなおじさんこと店主の威勢の良い掛け声です。
店内には常に明るい活気が満ちており、店主の温かな人柄に触れることで食べる前から元気がもらえると評判です。
このアットホームで活気ある雰囲気こそ、老若男女問わず長年愛されている秘訣なのかもしれませんね。
こちらの味噌煮込みうどんは、名古屋の伝統を大切にしながらも独自の洗練された味わいに仕上げられています。
厳選された赤味噌を使用し蓋を開けた瞬間に豊かな香りが広がりますが、実際に口に運ぶと案外さらりとしていて濃すぎないのが特徴です。
毎日店内で打たれる自家製の手打ち麺は、味噌煮込み特有の力強いコシがありつつもつゆとの馴染みが抜群ですよ。
住所:愛知県名古屋市昭和区檀渓通4-14
営業時間:11:00~20:15
定休日:金・第3木曜日
電話番号:052-841-8677
参考URL:手打 まことや
にこみ亭
「にこみ亭」は夜な夜な多くのファンが集まるうどん屋さんです。深夜まで営業しているのが最大の特徴で、名古屋の本格的な味噌煮込みうどん店は夜の閉店が早いことが多い中、こちらでは仕事で遅くなった方や飲み会の締めの一杯を求める方々を温かく迎え入れています。
夜遅い時間でも職人が打つ本格的な一杯が味わえる貴重なお店として、地元で絶大な信頼を得ています。
看板メニューの味噌煮込みうどんは、一度食べたら忘れられない個性が光ります。店主が丹精込めて打つ麺はあえて太さがまばらな不均等さが特徴で、一本ごとに異なるモチモチ感や力強いコシ、つゆの絡み具合の変化が口の中で心地よいリズムを生み出します。
赤味噌独特の濃厚さ・しょっぱさと上手くマッチしていますよ。
住所:愛知県名古屋市中区栄4-12-21
営業時間:17:00~2:00
定休日:日・祝日
電話番号:052-251-8903
持ち帰り・お土産用:あり
参考URL:にこみ亭
手打うどん 牛コロ 宮内
「手打うどん 牛コロ 宮内」は店名にもある通り牛肉にこだわった独自のうどんを提供しているお店です。
多くの客が目当てに訪れるのが、牛肉入りの味噌煮込みうどんです。一般的に名古屋の味噌煮込みうどんといえばかしわが主流ですが、宮内では厳選された牛肉を贅沢に使用しています。
土鍋の中でグツグツと煮込まれることで牛肉の良質な脂と旨味が赤味噌のつゆに溶け出し、他店では味わえない濃厚でまろやかなコクを生み出しています。
一口目は「案外さっぱりとした薄味かな?」という印象を受けるかもしれませんが、熱々の土鍋で煮込まれ続けるうちに具材の旨味がつゆに凝縮され、次第に赤味噌本来の力強いコクを感じられるはずです。最後まで飽きることなく楽しめる一杯です。
住所:愛知県名古屋市北区大蔵町22-2
営業時間:月~金 11:00~15:00 17:00~20:00 土 11:00~15:00
定休日:日曜日・月に一度臨時休業
電話番号:052-914-0144
参考URL:手打うどん 牛コロ 宮内
手打うどん 五城
「手打うどん 五城」は、手打ちにこだわった麺料理をアットホームな雰囲気で楽しめる名店です。
名古屋が誇る二大味噌グルメである味噌煮込みうどんと味噌カツ丼をセットで楽しめるのが大きな魅力ですね。
サクサクのカツに甘辛い味噌ダレがかかった丼と熱々のうどんを交互に頬張る時間は、まさに至福のひと時となるのではないでしょうか。
味噌煮込みうどんは、名古屋流のパンチが効いた味とは一線を画す独特の仕上がりとなっています。
厳選された味噌を使用しつつもベースとなる出汁の風味が活きており、角のない穏やかな口当たりが特徴です。
一緒に煮込まれた白菜や油揚げといった具材が全体に甘みをプラスし、より優しい味わいにまとめていますよ。
住所:愛知県名古屋市中区栄1-10-10
営業時間:11:00~15:30
定休日:日・祝日
電話番号:052-204-1995
参考URL:手打うどん 五城
味噌煮込みうどんによくある質問
名古屋の味噌煮込みうどんのお土産におすすめは?
名古屋の味を自宅でも楽しめるよう、お持ち帰り用の味噌煮込みうどんが用意されている店舗もあります。
まず「山本屋総本家」ですが、生麺と秘伝の味噌、出汁がセットになった半生タイプや日持ちのする乾麺タイプがあり、店舗ではもちろん、主要な駅の売店や百貨店で手軽に購入できます。
「山本屋」は5代続く伝統の味をそのままパックにしたお土産セットが充実しています。特にお店で使われているものと同じあじ味噌が付いたセットは、本場の香ばしさを自宅で再現できると評判です。
「にこみ亭」もお店の活気ある味を自宅でも楽しめるよう、生麺タイプのお持ち帰りセットが用意されていることがあります。手打ちならではの不均等な麺の食感を家庭で楽しみたい方に最適です。
味噌煮込みうどんはなぜ名古屋の名物?
味噌煮込みうどんが名古屋で発展した背景には、愛知県特産の八丁味噌の存在が大きく関わっています。
かつて戦国時代の陣中食として食べられていたほうとうが名古屋の地に伝わり、地元で親しまれていた八丁味噌でアレンジされたのが始まりという説が有力です。
八丁味噌は煮込めば煮込むほど旨味が引き立ち、香りが良くなるという性質を持っています。この特性が土鍋でグツグツと煮上げる調理法と完璧にマッチしたため、名古屋独自の食文化として深く根付くこととなりました。
名古屋の味噌煮込みうどんには食べ方がある?
初めて食べる方が驚くのが土鍋の蓋の扱いです。実は、本場の味噌煮込みうどんをより楽しむための独特な作法があります。
多くの専門店の土鍋の蓋には、空気穴がありません。これは、蓋を小皿代わりにして食べるためです。熱々の麺を蓋に少量ずつ移し、少し冷ましながら食べるのが名古屋流です。
また、中央に乗った生卵は最初につぶして全体に混ぜるのではなく、後半まで取っておくか蓋の上で麺に絡めてすき焼き風に食べるのが通の楽しみ方です。
麺を食べ終わった後の濃厚なつゆをごはんにかけたり、土鍋に直接ごはんを入れたりして味噌リゾットにするのも、地元では定番の楽しみ方ですよ。
まとめ
「味噌煮込みうどんを食べてみたい」「美味しい味噌煮込みうどん屋さんを知りたい」という方は多いでしょう。
観光やビジネスの際には味噌煮込みうどんを必ず食べるという方も少なくないはずです。その中でも特に味噌煮込みうどんは多くの店が競い合うジャンルであり、それぞれの店舗によって味わいやこだわりは大きく異なります。
例えば、八丁味噌を使った出汁を使っているところもあれば、赤味噌をベースにしているところもあるでしょう。
麺の硬さや太さ、そして味噌煮込みうどんに乗っている具材も千差万別です。今回ご紹介したお店はすべて有名店かつ地元民から愛されているところばかりですので、ぜひ訪れてみてください。
