名古屋には美味しいグルメが多く存在しますが、その中でもきしめんは有名かつ人気グルメのひとつとなっています。
現在名古屋に住んでいる方はもちろん、観光で名古屋に足を運ぶ方にとっても、せっかくなら「一番うまい」と言われているきしめんを食べたいと思うのは当然のことですよね。
名古屋にはきしめんを扱った老舗店や有名店が多く存在し、中にはお土産としてお持ち帰りできる店舗もあります。
今回は名古屋できしめんが有名なお店のおすすめを厳選してご紹介します。どのお店もランキング上位かつ口コミ評価も高いところばかりですので、ぜひ気になるお店を見つけてみてくださいね。
名古屋のきしめんが美味しい店舗おすすめランキング!一番うまいのはここ
宮きしめん 神宮店
「宮きしめん」は、名古屋の熱田神宮伝承の味として知られる有名店です。
大正12年の創業以来上質な原材料のみを使用することに徹底してこだわり、名古屋の味を守り続けてきたきしめん専門店として名高く、長い歴史の中で、時代が変わっても「おいしさを変えない」という信念を貫いています。
素材・製法・お出汁のすべてに対する強いこだわりは、他店とは一線を画しているポイントと言えるでしょう。
まず麺については、厳選した小麦粉と塩のみを使用し、独自の製法で仕上げており、つるつるとした喉越しとコシを感じられます。
お出汁は、豊かな香りと深いコクを引き出すため厳選された数種類の削り節から丁寧に取られています。名古屋らしいしっかりとした旨味を感じさせる醤油ベースのつゆが特徴です。
住所:愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目1番1号 熱田神宮境内
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし
電話番号:052-682-6340
参考URL:宮きしめん 神宮店
四代目 一八 正木本店
「四代目 一八」は、名古屋の地で100年以上の歴史を紡ぎ、伝統の味を守り続けている老舗店です。
名古屋の食文化に深く根ざし、こだわり抜いた老舗のきしめんを提供し続けており、地元民から長く愛されています。
厳選された小麦粉を使用し、その日の天候や湿度に合わせて調整される麺は、喉越しの良さと噛むほどに広がる小麦の風味をしっかりと両立させています。
また、味の決定打となるつゆにも強いこだわりがあり、オリジナルブレンドの特級たまり醤油と甘コクのあるムロアジの出汁が使われているのが特徴です。
たまり醤油ならではの濃厚なコクと深い色合い、独特の香り、そしてムロアジ節を贅沢に使った出汁により、まろやかでありながら後を引く奥深い旨味を醸し出します。
住所:愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目1番1号 熱田神宮境内
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし
電話番号:052-682-6340
参考URL:四代目 一八 正木本店
吉田麺業 きしめんよしだ エスカ店
「吉田麺業 きしめんよしだ」は、明治23年の創業より製麺一筋に歩み続けている歴史あるお店です。吉田麺業のきしめんの最大の特徴は、素材選びにあります。
麺に使用されるのは、厳選された小麦粉と塩、水のみという徹底したこだわりっぷりで、余計なものを一切加えず、ごまかしのきかないシンプルな素材だけで造り上げるからこそ、小麦本来の豊かな香りと噛むほどに広がる素朴な甘みが際立ちます。
また、保存料などの添加物を一切使っていないことも安心のポイントです。市場に流通する麺の中には日持ちや見栄えのために添加物が使われることも少なくありませんが、こちらでは本物の味と安心を届けるために、自然の素材だけで造る伝統を守り続けています。
住所:愛知県名古屋市中村区椿町6-9 エスカ地下街
営業時間:月・火・水・木・金 11:00~15:00 17:00~20:30 土・日・祝日 11:00~15:00 17:00~21:00
定休日:なし
電話番号:052-452-2875
持ち帰り・お土産用:あり
参考URL:吉田麺業 きしめんよしだ エスカ店
きしめん 住よし
「きしめん 住よし」は、名古屋の玄関口で手軽に本場の味を楽しめる名店です。新幹線のホーム内にあるきしめん屋さんというだけあって、ビジネスマンや観光客など目的やシチュエーション問わず気軽に立ち寄れるのが最大の魅力ですね。
忙しい移動の合間や、名古屋に到着してすぐにでも本格的な名古屋の味を堪能できるのはうれしいポイントです。
限られたスペースの店舗でありながら、メニューのバリエーションが非常に豊富であることも魅力の一つです。
例えば味噌きしめんは名古屋を象徴する濃厚な味噌ベースのつゆを使っており、幅広の麺によく絡み、深いコクを味わえます。かき揚げきしめんは、店内で丁寧に揚げられるかき揚げをトッピングしたボリューム満点の仕上がりとなっています。
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 新幹線14・15番線ホーム(4号車付近)
営業時間:6:30~21:40
定休日:なし
電話番号:052-586-0624
参考URL:きしめん 住よし
川井屋
「川井屋」は、大正10年の創業より手打ちの技を守り続けている老舗店です。料理が運ばれてきた瞬間に誰もが驚くのが見た目のインパクトです。
食器が非常に大きく盛り付けもボリューム満点ということもあり、「ガッツリ食べたい」という方にとってはかなりうれしいポイントではないでしょうか。
単に器が大きいだけでなく中には手打ちにこだわった幅広のきしめんがたっぷりと収まっており、一杯でしっかりと満足できるはずです。
また、レジで七味のお土産がもらえるサービスを行っているのも特徴です。きしめんの味を引き立てる名脇役である七味を自宅でも楽しんでほしいというお店の粋な計らいは、老舗ならではの親しみやすさを感じさせますね。
住所:愛知県名古屋市東区飯田町31
営業時間:月・火・水・木・金 11:00~15:00 17:00~20:00 土 11:00~15:00 17:00~20:00
定休日:日・祝日
電話番号:052-931-0474
参考URL:川井屋
驛釜きしめん 中央通り
「驛釜きしめん」は、JR名古屋駅中央改札口から徒歩すぐという一等地に位置する名店です。
アクセス抜群の立地であるため、新幹線や在来線の乗り換えの合間、出張や旅行の出発前や到着後など、忙しいスケジュールの合間でも移動を最小限に抑えて本格的な名古屋の味を楽しむことができます。
メニューにおいても、訪れるたびに新しい発見があるのが驛釜きしめんの特徴です。定番のきしめんメニューのほかにも、旬の食材を取り入れた季節感たっぷりの商品が豊富に用意されています。
春には山菜、夏にはさっぱりとした冷製仕立て、秋や冬には根菜や温まる素材など、その時々の旬をきしめんと組み合わせることで、伝統的な名古屋の味に四季の彩りを添えています。
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 名古屋駅構内 中央通り
営業時間:7:00~22:00
定休日:なし
電話番号:052-569-0282
持ち帰り・お土産用:あり
参考URL:驛釜きしめん 中央通り
めん処 一八
「めん処 一八」は、代々受け継がれてきたつゆの深みが自慢の老舗で、昭和元年に創業し、現在は三代目が店主としてその腕を振るっています。
時代が移り変わっても三代にわたって一貫したこだわりを持ち続け、職人が丹精込めて打つ麺と伝統の製法を守り抜く姿勢が多くの常連客や食通から厚い信頼を寄せられています。
つゆには一代目から脈々と伝承されている秘伝の出汁と、濃厚な旨味が特徴のたまり醤油が使用されています。
名古屋のきしめんに欠かせないムロアジを主体とした出汁は豊かな香りと力強いコクが特徴で、そこに地元ならではのたまり醤油を合わせることで、独特の深い色合いとまろやかながらもパンチのある味わいを醸し出しています。
住所:愛知県名古屋市西区新道1-13-16
営業時間:月・木・金・土・日・祝日 11:00~14:00 18:00~20:30 火 11:30~14:00
定休日:水曜日
電話番号:052-571-0485
参考URL:めん処 一八
めん処 角千本店
「めん処 角千」の最大の自慢は、その独特な食感にあります。一般的なきしめんは薄く喉越しの良さが強調されることが多いですが、こちらではコシが強くモチモチとした弾力のある麺を追求しています。
厳選された小麦粉を使用し、独自の製法で丹念に仕上げられた麺は、幅広でありながらもしっかりとした噛み応えがあり、お出汁の旨味に負けない力強い存在感を放ちます。
また、ラーメンや蕎麦などさまざまなメニューが揃っているのも角千ならではでしょう。
伝統的なお出汁でいただく蕎麦はもちろん、独自のこだわりが詰まったラーメンまでラインナップされており、その日の気分に合わせて選べる楽しさがあります。家族連れやグループで訪れても、それぞれが好きなメニューを注文できますね。
住所:愛知県名古屋市北区西味鋺5-106
営業時間:11:00~15:00 17:00~20:30
定休日:なし
電話番号:052-902-5452
持ち帰り・お土産用:あり
参考URL:めん処 角千本店
めんつるび
「めんつるび」は、伝統的な名古屋の味に独自の感性を加えた麺料理を提供する人気店です。
幅広きしめんとこだわりのうどんを堪能できるのが魅力で、特にきしめんに関しては一般的なものよりもさらに幅が広く、見た目のインパクト抜群です。
お出汁としっかり絡み、口の中でとろけるような滑らかさと独特のモチモチとした食感を同時に楽しむことができますよ。
また、大阪万博記念公園で開催された「U-1グランプリ」において、日本三大七味の一つとして名高い老舗とのコラボレーションともいえる「八幡屋礒五郎賞」を受賞した実績を持っているのも魅力です。
麺料理以外にも天むす、味噌カツ、どて串など名古屋名物が揃っているため、お酒のアテを探している方にもおすすめのお店です。
住所:愛知県名古屋市中区錦3-20-10
営業時間:月・火・水・木・金・土 11:00~15:00 17:00~03:00 祝日 11:00~15:00 17:00~23:00
定休日:日曜日
電話番号:050-5869-3080
参考URL:めんつるび
えびすや本店
「えびすや」は、名古屋の手打技術の結晶とも言える名店です。名古屋城築城以来、代々受け継がれてきた手打うどんおよび手打きしめんの最高峰の技術を、現代にそのまま伝えているのが特徴で、伝統的なきしめんを食べてみたいという方はぜひ訪れてみてください。
機械化が進む現代においても伝統的な完全手打ちを実行しており、熟練の職人がその日の気温や湿度に合わせて生地を練り上げ、薄く、かつコシのある独特の喉越しを実現させています。
また何度来ても飽きさせないメニューの豊富さも大きな魅力です。うどんやそばはもちろん、きしめんにおいてもさまざまな具材を組み合わせたメニューが揃っています。「普通のきしめんは飽きた」という方でも、ここなら楽しく食事ができるでしょう。
住所:愛知県名古屋市中区錦3-20-7
営業時間:月・火・水・木・金 11:00~1:00 土・祝日 11:00~21:00
定休日:日曜日
電話番号:050-5869-5335
参考URL:えびすや本店
きしめんによくある質問
名古屋のきしめんのお土産におすすめは?
お土産には、伝統の技を家庭で楽しめる名店の品が選ばれています。まず、名古屋駅構内で圧倒的に選ばれているのが「驛釜きしめん」です。
新幹線の改札から近いため、出張や旅行の帰りに本物の手打ちの心を持ち帰るのに最適です。
明治時代から続く老舗「吉田麺業」も外せません。エスカ地下街などに店舗を構えるこの店は、保存料を使わず小麦と塩のみで打つ製法にこだわっており、小麦本来の風味をしっかりと感じられる半生麺や乾麺が地元の人々からも高く評価されています。
大正時代創業の「めん処 角千」もおすすめです。名古屋の麺文化を支え続けてきた老舗であり、伝統的なきしめんの規格を守りつつ、煮込みに強い麺や贈答用の華やかなパッケージなど、老舗ならではの安心感ある品揃えが魅力です。
きしめんはなぜ名古屋の名物なの?
そのルーツには諸説ありますが、江戸時代に三河地方で親しまれていた「ひもかわ」という平打ち麺が名古屋に伝わったという説が有力です。
名古屋城の築城の際、忙しい職人たちのために火の通りが早い薄い麺が重宝されたことや、愛知県が良質な小麦と溜り醤油の産地であったことがこの地で独自の発展を遂げた理由と言われています。
きしめんとうどんの違いは?
主な原材料は同じですが、最大の違いは麺の形状にあります。JAS規格ではうどんが直径または幅1.7mm以上であるのに対し、きしめんは幅4.5mm以上、厚さ2.0mm未満に伸ばしたものと定義されています。この平らで薄い形状こそが、つゆをしっかりと抱き込み、滑らかな喉越しを生む秘訣です。
きしめんとほうとうの違いは?
どちらも平打ちですが、大きな違いは塩と調理法にあります。きしめんは生地に塩を加えてコシを出し、一度別茹でして水で締めてから提供されます。
一方、山梨名物のほうとうは基本的に生地に塩を入れず、生のままカボチャなどの野菜と一緒に煮込みます。
そのためきしめんは澄んだつゆで喉越しを楽しむのに対し、ほうとうは麺から出る澱粉でとろみがついたつゆとともに、煮込み料理として味わうのが特徴です。
まとめ
「名古屋できしめんを食べてみたい」と思っている方も多いと思いますが、お店が多すぎてどこに行けばよいか迷ってしまうでしょう。
名古屋には創業100年を超える老舗きしめん専門店も多く存在しており、今回ご紹介した中でも地元民に長く愛されているお店が数多くあります。
お店によって出汁の味や麺ののど越しやコシ、トッピングなども異なり、あっさり系から甘みが強い出汁、ガツンとしょうゆ味がしっかり効いているなど、特徴はさまざまです。
今回ご紹介したお店はすべて有名な店舗であるため、ぜひ気になるお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
